とんかつうめ茶づけblog ~Eight days a week~

同人SSサークル「とんかつうめ茶づけ」及び星倫吾の活動記録……なんて。

「センチ2」初クリア(ネタばれ注意!)

攻略法が分かってて、
他のヒロインとのイベントや同時攻略を考えなければ、
5時間でエンディング見られます…真奈美なら。

確かに痛いシナリオでは有りましたね。
主人公は、真奈美のおばの頼みもあって、
亡くなった元・恋人になりすまして真奈美と文通する事といい、
その嘘がばれた事、
そして、戻りつつあった真奈美の笑顔が、再び消えそうになった事。
・・・・・・その割には、ハッピーエンディングは、真奈美の退院で終わり、
サラッと流れてしまった感で、なんかつまらん・・・。

まぁ、「愛」と「洞察力」が試されますね。
・・・きっと真奈美が「亡くなった彼」宛てに手紙を書く真意も、
人一倍不器用で、他人に心を開く事が出来ない真奈美が、
無意識に考えた、コミュニケーションの「方法」だったんじゃないかな。
だって、死んだはずの人間を、「まだどこかに存在する」と思い込んでいるほど、
(祈りとか願望の類とは別に、ネ)真奈美は精神的に幼くないと思うし、
逆を言えば、その事実を受け入れてしまったからこそ、
真奈美の精神的キャパシティ(容量)がそれに耐え切れず、
結果、心身ともに患ってしまったのだし。
学園祭当日、主人公から「真実」を聞かされ、
真奈美は、主人公を傷つけた事に対して申し訳なく思ったはず。
「主人公もきっと自分の前から姿を消してしまうんじゃないか」、という不安は、
きっとそんなところからも出てきているんじゃないかな。
そうなると主人公の「ずっとそばにいるよ」という言葉が、
より「重さ」を増してきますね。

・・・ここまでかくと、
真奈美シナリオのテーマって「信頼」かなぁって思うんだけど、
シナリオ表面だけみると、
小鳥をかばったり、リハビリを始めたり、「成長」や「自立」とも取れるんですよね。
さらには詩を書いたり・・・(^^)
前作とのつながりや、ファンサービスのつもりなのかも知れないけど、
・・・もっと前作(アニメも含む)との差別化もしましょうよ。

最後に…若菜シナリオに出てくる寛子ちゃん、カワイイ(*^^*)←ロリ好き(ぉ