とんかつうめ茶づけblog ~Eight days a week~

同人SSサークル「とんかつうめ茶づけ」及び星倫吾の活動記録……なんて。

『電子掲示板』と言う場所

「ほしりんごのけいじばん」上の禁止事項として、
<b>特定の個人(架空のキャラクターも含む)や団体(企業・サークル)を誹謗・中傷する内容</b>
というのを掲げているのをご存知でしょうか?

掲示板に限らず、ホームページの管理人とは、
そのサイトにおいて絶対的権力を有すると共に、
サイトの全ての内容に対して「責任」がある……と星は考えています。
例えば、掲示板に悪意のある発言なりを発見した場合、
管理人はそれに対して、「注意・警告」、
最悪「削除・出入り禁止」等の処分を下さなければならない。
それを怠れば、他の閲覧者の気分を著しく害する、というだけに留まらず、
ソレが実在の個人や団体に対し何らかの損害を与え、告訴・提訴された際には、
刑事罰が処せられ、民事的な損害賠償を課せられる事となるからだ。
……つまり、掲示板という場所は、一つの『社会』であるのだ。
決してモラトリウムな場ではないことを心して欲しい。

では、実在しないゲームのキャラクターの場合は?
……コナミが藤崎詩織のエロ同人創作物を、
「キャラクターの清純なイメージを壊された」として、
多額の損害賠償を求める訴訟を起こした事件も記憶にありますが……。
ギャルゲーファンの同人活動の理念って、
「そのゲームやキャラが好きだ」という想いの上に成り立っているんですよね。
人間だもの、好き嫌いがあるのはしょうがないし、否定するつもりはないけど。
しかし、ソレを衆人環視の掲示板に発言を(しかも他人の管理する掲示板に)行うのはどうか?
中傷的発言をする方は、きっとそのキャラが好きな人間が見たらどう思うか、なんて、
露ほどにも考えていないだろうけど、
そのキャラが好きで同人活動をしている人間にとっては、
<b>自分の同人活動の理念や同人作家としての存在そのものを否定される</b>のだから、
絶対良い気持ちになりませんよね。
これが元で「荒らし」が横行するようになったら、目も当てられませんわ。

少なくとも「ほしりんごのけいじばん」においては、
管理人にとっても閲覧者にとっても楽しい場でありたいと願う。