とんかつうめ茶づけblog ~Eight days a week~

同人SSサークル「とんかつうめ茶づけ」及び星倫吾の活動記録……なんて。

宮崎アニメは世界一ぃ?!

たまたまTVつけたら、「魔女の宅急便」がやってたので、
そのまま見入ってしまいましたとさ。
紅の豚」の次に好きなんですよ……「魔女宅」。

魔女の宅急便」というのは不思議な作品で、
自分の現在置かれている状況によって、
それこそ全く違う作品に出会った如く「見方」が変わってしまうんですよ。
……10代の頃は「自分探し」だったり、
20代前半には、親元を離れて客商売に就いて、
と、「今のオレって、キキと同じ境遇なんだよなぁ…」としみじみ思ってみたり。

で、三十路目前となり、同人活動に手を染めている今の自分が感じた事といえば……
<b>「キキに萌えたぜ♪あのくらいの年頃が一番素直でええやねぇ……」</b>
…………すっかりダメ人間に成り下がりおって、というのは置いといて。
やっぱり一番心に残っているのは、
魔法が使えなくなったキキに、女流画家さん(名前忘れた…スマソ)にいう言葉、かなぁ。
星も同人で小説書きやってて、「書けなくなる」事などしょっちゅうだし、
とにかくジタバタやって、それでもダメなら、一旦(筆を置いて)離れてみるしかないんだよね。
……離れる事で、見えてくる事もあるしね。

「魔女宅」に惹かれる理由というのは、実はそれだけじゃないんですよ。
海が見え、坂がある、異国情緒あふれる町……日本でいえば、横浜とか神戸・長崎など、
そんな街に住んでみたい、と、憧れを持っていたりするんですよ。
それに、ツインカムやターボなんて無縁とばかりな、時代がかったクルマのフォルムといい、
ほうきに乗った魔法少女や飛行船が飛ぶ空なんて、
亜音速で飛ぶジャンボジェット機や、2音速超で飛ぶ戦闘機がニアミス起こした、と、
やんや騒ぐ現在の空とは、全く無縁の「存在」ですから……。