とんかつうめ茶づけblog ~Eight days a week~

同人SSサークル「とんかつうめ茶づけ」及び星倫吾の活動記録……なんて。

渋谷で夜明かしなんて何年ぶり……? その2

例えば、小劇場演劇だったら、
前売券を役者一人当たり何枚売る事! なんてノルマがあって、
それこそノルマが捌けず売れ残りは自腹、売れない役者はますます貧乏に
……という役者残酷物語があったりするものなのですが。

映画の出展者側でノルマこそ無いが、
券を売れば一枚300円のバックマージンが入る……って事を知ってたら、
<a href="http://www5a.biglobe.ne.jp/~eigi/" target="_brank">映像技術部</a>さんから買った方が良かったですね……。
前日に突然「取り置きして下さい!」ってメールするのも失礼か、と思ったもので。
……この場を借りて、申し訳ない。

で、『コミット?』を観た感想としては……。
前に観た作品がホラーだったせいか、
良い意味で「現実に戻された」って感じでした。
そして、普通の人が「オタク」という人間に「真っ直ぐ」カメラを向けている
……というのが、逆に新鮮であったりもしました。
オタクが自嘲的にオタクを見るのでもなく、
いわゆるマスメディアが、偏見でサブカルチャーを見るのでもなく。
ドキュメンタリーが好きな私は、思わずうなってしまいました。

他、雑感として……。
既にオフで面識があったり、逆にオンラインだけの面識のない方を、
スクリーンで見るというの、やはりちょっと気恥ずかしかったり。
……と同時に、それは、何も知らない一般人の友人に、
自分が好きなシスプリコミケの世界を、
自分の隣で第三者が解説している気恥ずかしさ……と同義でもあったり。
あと、コピー本制作に、仲間というか人手があるのが、
徹夜でわいわい作業している様が、非常に羨ましかったり。

<a href="http://www1.odn.ne.jp/theater-d/inDz0408.htm" target="_brank">インDズ ムービーナイト</a>ですが……。
小劇場というハコで、インディーズ(自主制作)作品を複数観られて、
その上、それを撮った監督や出演者のトークも聞ける……という、
一クリエイターとして、とっても良い刺激を得ることが出来ました。

考えてみりゃ、同人も「インディーズ(自主制作)」だったりするんだよねぇ。