白雪BDSS | にいさまとグルメデートですの♪
はーい♪ ……って、こんな書き出しでいいのかしら?
今日の日記は姫が書いているんですの。
今日はにいさまが姫をお食事に連れて行ってくれたんですの。
お食事っていっても、レストランやカフェみたいなおしゃれなお店じゃなくて、
国道沿いにある「吉野家」ですの。
去年の2/11以降販売休止されていた牛丼が、今日だけ復活するらしくて、
お店の中は人でいっぱいでしたの。
カップルが帰って空いた席に座って、姫は並を、にいさまは大盛りつゆだくとギョク(玉子)を注文、
「ねぎだくは出来ません」と店員さんに言われて、
にいさま、ちょっとショックみたいだったけど、
あつあつの牛丼が来たら、にいさまとっても嬉しそうな顔に戻ったんですの。
「うん、やっぱりこの味だよー!
いつも食べられる時は感じないけど、いざ食べられなくなると、淋しいもんだよ。
もしかしたら、いつか白雪の料理も食べられなくなる日が来るのかなぁ……」
にいさまったらそんなことをいうから、姫、つい、
「姫はにいさまのお料理番ですの!
姫、ずっとずっとにいさまのそばにいて、にいさまのためにお料理を作るんですの!」
なんて言っちゃって……。
でも、にいさまはそっと姫の頭をなでて「ありがとう」って微笑んでくれたんですの!
姫、今日の牛丼の味は決して忘れないんですの。
にいさまはきっと、姫に自分が大好きな牛丼の味を知って欲しくて、
わざわざ姫を連れてきてくれたと思うんですの。
姫、きっとコレと同じ味を……ううん、もっとおいしい牛丼を作って、
にいさまに「おいしいよ」って言ってもらうんですの!
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時事ネタでスイマセン。今では反省しています(笑)